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株式会社臥流|株式会社がりゅう

トピックス

by.Olaru Radian

ハードディスクを含む多くの記憶媒体は、パソコン上で削除したりごみ箱を空にしたり初期化したくらいでは消えていません!

 

今まで使っていたパソコンを他人に譲渡または回収業者に渡したりオークションなどに個人で出品する際にはそれなりの注意が必要ですよ、というお話です。

ごく一般的にパソコンを使用する場合、写真・書類などの全てのデータはハードディスク(以下、HDD)に保存されています。
ここまではごく当たり前のお話ですが、ハードディスクなどのデータ記憶装置は「データそのもの=実データ」と「インデックス」という目次のようなもののペアでデータを記録・管理しています。

インデックスとは

インデックスとは「ハードディスクのここからここまでのエリアにこのデータがあるよ」ということを管理する部分です。

まさしく本の目次・索引の様な役割をしており、普段私達がパソコンでファイルを見たり開いたりするときは、必ず
このインデックスを最初に見て→ インデックスに従い実データを探し→ それを表示する
という手順で動作しています。

「データの削除」とはどういうことか

1.普通に削除する
2.ごみ箱から空にする
3.パソコンを初期化(フォーマット)する
一般的な「削除」の方法としては以上の3点が挙げられますが、
まず1はごみ箱に残っているので、当然「データは消えていない」状態です。



社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)より

 

そして2・3の方法も、「インデックスを削除して、実ファイルがどこにあるか分からなくする」だけなので、実データは残ったままになっているのです。
画面上にはファイルがなくゴミ箱にもない、となれば初心者の方であればまだデータが残っているなどと気づくことも無いかと思いますが、特殊なソフトを使用することにより、インデックスを消去した程度のデータであれば、比較的簡単に復元することができてしまうのです。

なぜ「データの削除」なのに実データを削除しないのか

そもそもの考えとして、データを削除する意図とは「不要なデータだから」や「空き容量を稼ぎたいから」が大半を占めます。
つまり、現実的にハードディスクの空き容量が増えて、空いた部分に他のデータを保存できる状態にさえなれば、実データを残すか消すかはどうでも良いのです。
簡単に説明すると、100GB(ギガバイト)の新品HDDがあったとします、当然インデックスも実データも空です。
 
1.ここに1GBのデータ(仮にデータA)を保存します。
⇒ 実データが実際に1GBの容量を使用してデータAを書き込む。
⇒ インデックスに「HDDのここからココまでがデータAですよ」という情報を書き込む。
この時点でパソコンのシステム(OS)から見ると、インデックスは全100GBあって、1GB使用しているな、だから空きは99GBだな。と認識するわけです。もちろんインデックスによってどこからどこまでがデータAなのか把握していますので、次に保存するデータで誤って上書きしてしまうようなことはありません。
 
2.次に、このデータAを削除した場合の動作です。
⇒ インデックスにある「データA」に関する情報を消去する。
これだけです。
 
ただし、これだけすればシステムは「インデックスは100GB中まったく使用していないから、空き100%だな」と認識でき、パソコン側からすればこれで充分なのです。
 
 
結論としまして、パソコンの譲渡や下取り・ネットオークションへの出品など、くれぐれもご注意ください。プロにデータの抹消を依頼するか、信用のおける業者に引き取ってもらう、またはHDDを物理的に破壊してしまうなどの処理をお勧めします。

 

ちなみに、当社がお預かりする中古PCは廃棄・再販に関わらず、
米国国防総省が採用している規格「DoD 5220 22-M」という方式を採用して消去しておりますのでご安心ください。


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